こんにちわ!りく丸です!
今回は我が家で針子や稚魚の餌として大活躍のPSBについてお話したいと思います
我が家では培養にも取り組んでます♪
PSBとは
psbとは正式名称photosynthetic bacteria(読めないw)の略称で、すなわち「光合成細菌」というものです。
じゃあ光合成細菌ってなに?ってなると思うんですが、
これが色んな本やサイトを見てもとても難しくて読んでても頭痛くなりそうな内容ですw
ですので簡単に説明いたします
光合成細菌とは水中に溶け込んだ有害な有機物質を分解し水質の浄化作用等を持ち合わせている、めちゃくちゃ小さな生きた細菌(バクテリア)です。
このPSBはグリーンウォーター等に含まれる植物性プランクトンよりも小さく飼育水の水質浄化をしてくれるイイやつ!しかも針子や稚魚の餌にもなる優れもの!ってわけです
使ったことない方は、とりあえず市販で売ってるものを一度使ってみてください♪
PSBの使い方
水換え時に水質安定のために使ったり、針子や稚魚の餌として使います
飼育水として
水槽の立ち上げや水換えの時に使用する場合、
水道水を溜め市販のカルキ抜きを規定量入れ
そこにPSBを飼育水1Lに対し1ccを投入する感じで使用しています
針子の餌として
針子の餌として使用する場合、定期的に少しずつ投入することで針子の生存率が著しくUPします♪
私は入れすぎてしまうことがあるので、100均で買ったスプレーボトルに移し替え朝夕2回2~3吹きしています
植物性プランクトンとは違い、光合成細菌は針子が口から食べるというよりはエラで遅ぎ取って栄養摂取しているようです
グリーンウォーターとPSB
針子の餌として有名なのはグリーンウォーターですが、PSBとの違いは色々あるようです
グリーンウォーター
- 植物性プランクトンは葉緑体を持っており、その中の葉緑素を使い光合成をするので植物性プランクトンが繁殖すると、飼育水が緑色になるようです
- 植物プランクトンは日中、太陽光にて光合成することで酸素を生成し日が落ち夜になると日中作った酸素を消費して成長することが知られています
- これによりグリーンウォーターが濃くなりすぎると酸素量が減りメダカ達が水面で口をパクパクさせ酸欠に繋がるのです
PSB
- PSBほとんど葉緑体を持たないようですので飼育水が緑になることはありません
- PSBは水中の有害な有機物質を利用して光合成を行うため酸素を発生させません
- よってPSB使用による酸欠は起こらないです
因みにグリーンウォーターにPSBを投入してもなんら問題ありません
まとめ
- PSBはグリーンウォーターよりも管理しやすい
- PSBには水質浄化能力があり、さらに針子の餌になる
- よって針子の生存率を著しくUPさせる
- グリーンウォーター同様、ミジンコなどの餌にも使える
メリットいっぱい♪デメリットは・・・めっっっちゃ臭い😫
室内での大量使用の際はご注意を!ではまた✋